塩化カルシウム フレークとペレット
フレーク、ペレット、粉末は粒子形状の区分で、含有量とは別の仕様です。散布・計量設備、溶解工程、粉じん対策を確認し、試料で扱いやすさを比較します。
形態比較表(固体CaCl₂)
| 項目 | フレーク | ペレット(球粒) | 粉末 |
|---|---|---|---|
| 形状の特徴(一般) | 薄片状 | 球〜粒状 | 微粉〜粉体 |
| 取扱いの論点 | 計量・投入のしやすさ | 流動・散布の安定 | 粉立ち・溶解速度 |
| 代表的な調達シーン | 工業原料・溶解前処理など | 散布・ハンドリング重視 | 溶解・配合で粉体が必要な場合 |
| 本サイト | 固体として対応可 | 固体として対応可 | 固体として対応可 |
| 液体 | 非対象 | 非対象 | 非対象 |
| 含有量 | 形態と別に指定(見積) | 同左 | 同左 |
| COA | 全ロット添付 | 全ロット添付 | 全ロット添付 |
| SDS・サンプル・第三者検査 | 要望時に可否確認 | 同左 | 同左 |
| MOQ目安 | 典型 20 MT/FCL | 同左 | 同左 |
| 価格 | お問い合わせ | お問い合わせ | お問い合わせ |
定義: 固体塩化カルシウムとは、フレーク・ペレット・粉末など固体形態のCaCl₂です。フレークは薄片、ペレットは球粒に近い固体、粉末は粉体です。液体・ブラインは本サイト(日韓向け)の対象外です。
形態と含有量は別軸
形態(フレーク/ペレット/粉末)と含有量グレード(例:約74%系の二水、約94–96%無水など、業界でよく使われる呼び方)は別の指定軸です。
- 「フレーク=必ず74%」「ペレット=必ず無水」と断定しません。
- 実際の組み合わせは見積・在庫・用途要件で確認します。
- 必要な含有量と形態を指定し、合意仕様とロットCOAで確認してください。
詳細な%の使い分けは、別ガイド「74%と94–96%無水の使い分け」および見積時確認を参照してください。
用途別の選び方(固体のみ・一般論)
| 現場の優先 | 検討しやすい形態(一般) | 注意 |
|---|---|---|
| 袋からの投入・溶解前処理 | フレーク | 吸湿・固結に備え密封保管 |
| 散布・流動を揃えたい | ペレット | 装置適合はお客様側で確認 |
| 溶解・配合で粉体が必要 | 粉末 | 粉塵対策・保護具はSDS参照 |
| 融雪・防塵 | 形態+含有量をセット指定 | 液体融雪剤は本サイト対象外 |
| 食品・特殊規制用途 | 工業用COAだけでは断定不可 | 適合判断は輸入者側 |
未検証の低温℃表示(例:−55℃対応など)は本サイトでは行いません。必要な性能指標は見積時に指定してください。
保管・受入のメモ(形態共通)
- CaCl₂固体は吸湿しやすい。破損袋の隔離と倉庫湿度を運用で決める。
- 受入時:形態表示・ロット・COAの一致を確認。
- フレーク/ペレット/粉末を同一倉庫で扱う場合は識別ラベルを徹底。
- 荷姿例:25 kg/フレコン等。特記は見積時指定。
RFQに書く項目
- 品目:固体塩化カルシウム(液体なし)
- 形態:フレーク/ペレット/粉末
- 含有量・水和区分(例:二水/無水、必要%は数字で)
- 数量(目安20 MT/FCL)
- 荷姿
- 仕向地(韓国:通常仁川/日本:お問い合わせ)
- 書類:全ロットCOA。SDS/サンプル/第三者検査の要否
連絡先:見積フォーム、または [email protected]。
FAQ
Q1. フレークとペレットのどちらが良いですか?
現場の投入・散布・溶解の優先で選びます。一般にフレークは投入・溶解前処理、ペレットは流動・散布の安定を重視する場面で検討されます。最終は用途と装置適合で決めてください。
Q2. 液体の塩化カルシウムはありますか?
いいえ。日韓向け本サイトでは液体CaCl₂は取り扱い・掲載しません。固体のみです。
Q3. 形態を決めると含有量も自動で決まりますか?
いいえ。形態と含有量は別軸です。両方をRFQに書いてください。組み合わせは見積時に確認します。
Q6. COAやSDSは付きますか?
COAは全ロット添付。SDS・サンプル・第三者検査は要望時に可否確認します。
関連する製品・ガイド
出典と確認範囲
一般的な調達情報です。個別製品の成績・適合性・供給条件は、対象グレードの見積書、SDS、出荷ロットのCOAで確認してください。
