粒度 0.15–0.88 mm が意味すること
0.15–0.88 mmという粒度範囲を指定する場合は、篩の方法と範囲内の割合を合わせて確認します。粒度の上下限だけでは分布全体や工程での溶解速度は決まらないため、用途別に試料を評価します。
粒度・仕様の早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品 | 精製工業塩 |
| NaCl | ≥99.4% |
| 粒度 | 0.15–0.88 mm |
| 原料塩 | 岩塩/井塩(ご指定) |
| 荷姿 | 25/50/1000 kg |
| COA | 全ロット添付(粒度・純度を照合) |
| SDS・サンプル・第三者検査 | 要望時に可否確認 |
| MOQ目安 | 典型 20 MT/FCL |
| 価格 | お問い合わせ |
| 液体 | 非対象 |
定義: 粒度0.15–0.88 mmとは、粒子径の管理範囲をミリメートルで示した仕様です。下限付近は細かさ・粉立ち、上限付近は粗さ・溶け残り感に関わります。篩い分け方法の細部は見積・規格合意時に確認してください。
なぜ幅を数字で固定するか
調達では「やや細かい」「やや粗い」といった感覚語より、範囲を数字で固定したほうがロット間の再現性が上がります。
| 観点 | 細かめ(下限寄り)で起きやすいこと | 粗め(上限寄り)で起きやすいこと |
|---|---|---|
| 溶解 | 相対的に速い傾向 | 相対的に遅い・溶け残り感 |
| 粉立ち・取扱い | 粉っぽさ・飛散に注意 | ハンドリングは相対的に安定しやすい |
| 充填・流動 | ブリッジや粉塵対策が論点 | 流動・計量の感触が変わる場合あり |
| 浴用原料の触感 | 粉感が気になる場合 | 粒感・溶け残りが気になる場合 |
幅の中で分布がどう偏るかはロット・工程で変わり得ます。重要な用途ではサンプルと当該ロットCOAの両方で確認してください。
受入・品質管理での使い方
- 発注書・契約に 0.15–0.88 mm をそのまま書く。
- 受入時にロット番号とCOAを照合する。
- COA上の粒度記載(または合意した試験項目)が範囲内か確認する。
- 社内に別の篩い規格がある場合は、換算・追加試験の要否をRFQに書く。
- バスソルト原料でも、完成品区分・表示はお客様側の責任です。
他仕様とのセット関係
粒度だけでは足りません。精製工業塩では次をセットで指定します。
- NaCl≥99.4%
- 岩塩/井塩
- 荷姿(25/50/1000 kg)
- 数量(目安20 MT/FCL)
- 書類(COA必須。SDS/サンプル/第三者検査は要望時確認)
RFQに書く例
- 品目:精製工業塩
- NaCl≥99.4%、粒度0.15–0.88 mm
- 岩塩/井塩
- 数量・荷姿・仕向地(韓国:通常仁川/日本:お問い合わせ)
- 粒度の追加試験・社内篩い規格があれば明記
連絡先:見積フォーム、または [email protected]。
FAQ
Q1. 0.15–0.88 mmは平均値ですか、範囲ですか?
管理範囲として示します。試験方法・報告形式の細部は見積・規格合意時に確認してください。最終は当該ロットCOAに準拠します。
Q2. もっと細かい/粗い特注はできますか?
標準仕様は0.15–0.88 mmです。特注範囲は見積時に可否確認となります。記事上で未合意の特注を約束しません。
Q3. 粒度はCOAに必ず出ますか?
全ロットにCOAを添付します。粒度の記載形式・試験項目は合意仕様に従います。必要な報告項目はRFQに列挙してください。
Q6. 岩塩と井塩で粒度仕様は変わりますか?
変わりません。粒度0.15–0.88 mmとNaCl≥99.4%は共通です。塩種は別項目で指定します。
関連する製品・ガイド
出典と確認範囲
一般的な調達情報です。個別製品の成績・適合性・供給条件は、対象グレードの見積書、SDS、出荷ロットのCOAで確認してください。
